一本のありがたみ

ぜんぶ嘘。

4月の付いた血

 

頭のいい人にはよく頭の回転が早いねなんて言葉使うけど、実際のところどうなんだろうって

 

席を譲ってもらいたいおばあちゃんたちはどうして優先席の前で待機せずにわざわざ真ん中の方に来ちゃうんだろうとか

 

適当に人生を歩んできた自分が醜く見える時が時たまあったり

 

ああ自分は中身が本当に空っぽなんだな、だから誰かと会って少しでも自分という存在をその人の人生のほんの数%にでも入れたら幸せだな

 

とか

 

思ってもみなかった嬉しいことがあっても素直に喜んでない自分だとか

 

そういう自分は自身のこと別に嫌いになったわけでもなくて、本当は他人に興味がないのかもしれないしなんなら自分自身にも興味がない

 

世間体を気にして生きるのも疲れるし

 

家族友達学校の先生職場の上司地元の親友いっぱいいっぱいいる周りの人達、対人関係学生生活仕事

 

たまにどーーーーでもよくなる全てを投げ出したい時もある

 

 

それでもやっぱり孤独だ

 

自分は孤独の中に生きているんだと。

 

じゃあなんでおれは生きてんだ?

 

そんなことばっかり考えてるから憂燦々とした気持ちになって苦しくなって怖くなって悲しくなって寂しくなって

 

だから考えすぎは良くないって結論に達した

 

自分を守るため故のテキトウな人

 

それが僕だと思う

 

嘘つくことなんてなんも考えなくていいからホント楽だぜ

 

せめて今日くらいは人と違って正直に過ごしたいな